NEW ENTRY
[PR]
あれは妖精だったのかもしれない
とある温泉へ行った。
露天風呂にて。
じいちゃんが二人でしゃべっていた。
そのじいちゃん達がいなくなれば僕の視界に人はいなくなるので、腰の辺りまでつかりながら高い青空を眺めてその時を待った。
飛行機が雲を引き連れて飛んでいた。
風が吹くと葉と葉の擦れる音が、気持ちのいい秋を演出した。
…。
じいちゃん達にあがる気配がない。
ふと、二人の会話が耳に飛び込んできた。
じいちゃんA:どのくらい入ってんの?
約8秒の沈黙
じいちゃんB:かれこれ…2時間くらいかの~
勝負をあきらめるのに時間はかからなかった。
露天風呂にて。
じいちゃんが二人でしゃべっていた。
そのじいちゃん達がいなくなれば僕の視界に人はいなくなるので、腰の辺りまでつかりながら高い青空を眺めてその時を待った。
飛行機が雲を引き連れて飛んでいた。
風が吹くと葉と葉の擦れる音が、気持ちのいい秋を演出した。
…。
じいちゃん達にあがる気配がない。
ふと、二人の会話が耳に飛び込んできた。
じいちゃんA:どのくらい入ってんの?
約8秒の沈黙
じいちゃんB:かれこれ…2時間くらいかの~
勝負をあきらめるのに時間はかからなかった。
PR
- トラックバックURLはこちら